5月25日付朝日新聞新潟版に「障害者芸術作品展」が県庁18階展望ギャラリーで開かれている記事があり、先日病院でそんなのみつけたわたしだったので公休の今日、ちょっと勇んで県庁まで自転車で行ってきました。
でもってどうも思惑が外れというか障害者の芸術作品を色眼鏡で大げさに捉えていた自分がちょっと恥ずかしい。「心身に障害がある人が製作した芸術作品」が並ぶのだが、その障害がタブローから湧きだしてこない…ってのはやっぱりわたしの偏見があまりに強いからなのね。たまたま新潟南病院でのアウトサイダー・アートとの出会いでちょっとそわそわしすぎたみたいでした反省。画像は小川敏夫氏のポートレート2点、新潟県は牛腸茂男というまあ凄い脊椎カリエス病んだ障害者写真家の出身県で、こちらを牛腸の作品と比較しても意味ないのだけれど、まあでもちょっと引っかかった小川敏夫氏でした。