愉快犯

一昨年ころからなんだが、職場の客用男性トイレ個室の便座温度スイッチ、ウォシュレットの温水温度スイッチがいじられるいたずらが頻発している。清掃作業者ははじめそれに気付かずお客さまからの“承りカード”に記され驚いた次第。ほとんどの清掃作業者は調節スイッチの使い方さえ知らずにいて-ずっとプラトーと思い込んでいたので、事務所からカード渡され驚きました。

設備さんから便座温水調整の仕方を学び、全てのトイレを回ったところ男性トイレの数カ所が電源切られているか、温度が最高に調整されていた。機械が勝手にリセットしちゃったのかもねと設備には報告してたんだが、それ以降に清掃時に気を付けて点検してみるとわりとそうなっている箇所が見つかり、どうもこれ誰かがイタズラでやってるとしか考えられず、日勤で巡回清掃する人、朝夜立ち上げ清掃する人全員にその旨を伝え、手で触れ便座の温度を確かめることにしている。それ以降、発見次第元に戻しているんだけれど、とはいえタイムラグは絶対あり「ひゃっこい!」と驚く人たちはこれからも続くだろう。便座の温度は触れば分かるが温水の温度は尻出して温水当てなきゃ分からんし、温水だけイタズラされてれば分かりようがない。

まあ1ヶ所ずつスイッチを確認すればいいんだが、誤作動防止用に設定スイッチは長押しせねば作動しない、1ヶ所に1分近くかかるんで毎度毎度は難しい。まあスイッチのことを分かっている犯人だと分かるが、どうしようもない。そんなことして何が楽しいか分からん(びっくりした顔見るわけにもいかんし)が、もしかしたらショッピングセンターに恨みがあるとかかもしれず、また分かったとしても「自分好みの温度にした」っていわれりゃ、不問にするしかないだろう。設備責任者には伝えてあるけど当分「ひゃっこい!」というびっくりの声がなくなんない、困った。

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参考画像です、うちのとは違います