アウトサイダー・アート

心臓疾患でペースメーカーを装着した母なので、月に一度医師の定期検診があり、また半年に一度はペースメーカーの検査、今日がその日。結果はプラトーで医師がいうにはあと2~3年は電池も持ちそうとのことで生体の寿命と電池寿命が競争ってか。

通院しているのは新潟南病院、昨年11月に移転し大層きれいな病院に生まれ変わった、母が入院手術したとき、朝方暖房がきかず「湯たんぽ持ってきてくれ」とSOSが来た旧病舎だったが、面目一心です。新病舎となってそこそこ通っているのに舎内廊下に飾ってあるアートにいままで目がいかず、母の検査に付き合い舎内歩いてみて、所々に置かれる特異な作品に気付く。

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新井理沙 ガーベラ

作者名とその情報もアートの下に記されていました、そちらも以下に。画は4号の印刷なのでタブローの迫力は分かりませんね。

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新井理沙プロフィール

今後も母の送迎で南病院に行くたび他の作品作者を紹介していきたい。ヘンリー・ダーガーを知ったのは相当最近のことです、桐野夏生「リアルワールド」カバーを見て興味を持ち、当時のwikiだかでヴィヴィアンガールズについてなどいろいろ調べたりした。

www.artpedia.jp

小林秀雄山下清は評価しないがゴッホは凄いと、まあ知的障害者精神障害者ってことで両者アウトサイダー・アートではあるのだがまあ結局は個々の嗜好の問題よね。新井理沙さんで今日は驚いたが、ますこし冷静でも探究心持ち南病院のアートコレクションを堪能したいです。