なんだろうな、夢の中では（も）なかなか会話やしぐさがちぐはぐで楽しいお食事会とはならず思い通りにことは進まず焦ってじれて飯の味は全然せず（夢だし）そのうち皿の中がドロドロっぽくなり、おばちゃん自販機でお茶かってきておれを無視してんじゃないの？としょんぼりしてたら目が覚めた。
昨年末の2ちゃんまとめからなんとなく保存した「彼女の作り方教えてくれ」を張ります。相談者がバイトに行ったあとの諸先輩たちのまあぼそぼそ会話がとても楽しい。
まあわたしもこの年齢ですが「教えてほしい」とは思う。2ちゃん諸先輩のようにポジティブでもネガティブでも「教える」ことはないなあ。結婚→離婚の過去はあるんで、協議離婚の際の諸々とか別居の際の作業工程とかくらいかな、教えられるのは…でもいろいろ忘れちゃったか。無駄なお金とかもいろいろあった。それはともかく恋愛とか同居とかって能動的な最初の一歩を踏み出しちゃうと（振られなければ）なんか後はもう逃れられず絡め取られるみたいで、逆に「これが恋愛？」ってたじろぎつつ次の一歩に踏み込まざるを得ないみたいです…ってわたしの感想。だから2ちゃんの質問大学生に対しては、一歩前に出ればあとは成り行きですよと、まあ諦め気分でいうしかないね。
信頼するブロガーfinalvent氏の最近のブログに「【書評】ぼくたちの離婚（稲田豊史）」があり、残念だが本を読みたいとは思わなかったがまあでも、恋愛の不思議不条理がブログにきれいに抽出してあり興味深かった。
だいたいが、恋愛が深まる、あるいは結婚生活における男女の親密性というは、奇っ怪にして不気味なものがある。むしろ、なんでここまでわけのわからない他者と結婚生活なんか続けていられるのだろうか、そのほうが不思議なくらいだ。（略）人間って救われないなあ、恋愛・結婚って、うまくいっているほうが不思議なものなんだよなと思わせる、なんだろ、極上の一品で、しかも、心の安らぎがありました。
ですのでパートのおばちゃんとお食事会はないんでしょう。
