肺炎で死ぬのは苦しいか

30年も昔ですが、勤めていた食堂に野菜を納めていた八百屋さんから聞いた話で、同世代でスポーツもやってる元気な仲間が風邪ひいたとかで、数日寝込んだ後に肺炎であっけなく死んじゃったと。

わたしも風邪をこじらせ熱が出て、病院でレントゲン取ったら「肺が真っ白、肺炎だね」といわれ数日寝込んだことがあったが、息苦しく体は重くあたまもボーっとしたけどでも医者に行くまで仕事してたしなあ。痛い苦しいったってまあ数日のことで、そのまま死んでしまうのなら新型肺炎での死も悪くはなさそう。もちろんエイズエボラ出血熱や、どの死に方が苦しまないとか分かんないし、のどに餅がつまって死ぬのも苦しいだろうが死までの時間は数分だから、まあそれならいいかとも思っちゃうか。

65歳になると肺炎予防のワクチン云々と、坂東玉三郎だったかのポスターが医院に貼ってあるよね、わたしも今年中に医者で勧められるだろう。となると日本の老人たちは新型肺炎にも罹りにくくなっているのかな?いやいやウィルス性だしワクチンじゃ効かないか、ガンだ卒中だで苦しみつつ医者の餌食で生かされ通院させられるより、知らぬ病であれよという間に死ぬのも悪くないと思っているが、周囲で死者がバタバタ出てると残った人もいろいろ大変だろうし。わたしもむかしミステリとか応募したことある人なのだが、どうも一人殺すだけで通夜やら葬儀やら喪主やら会葬者やら引き出物やら何やら考えが浮かびすぎ、だからとても連続殺人なんて面倒くさくて書けなかった。どうなるんだろう新型コロナウィルスは。

f:id:kotiqsai:20200203114717p:plain

歳とると誤嚥性肺炎か