「pen」という雑誌。今月は平壌、ソウルという熱いようなわくわく危険な特集みたいで、わりと楽しく読んでます。
コリア関連の感想文など今後できれば記しますが、今日はぜんぜん知らなかったミュージック関連。penselectionという後半の記事、音楽=新譜紹介では「オランダのP軍団が本家と放つ、ド変態なファンクに狂喜乱舞!」という紹介でオクターヴプッシーというバンド?の紹介。ド変態なファンクってどんなのか気になる以前に紹介文の始めからまったく分からない。
ヒップホップ/R&Bがポップミュージックの最前線に躍り出た現在の音楽シーンにおいて、1970年代から数多の伝説を残してきたパーラメント/ファンカデリック(通称Pファンク)の総帥ジョージ・クリントンはまさに生き神様。…(続いてます)
だそうで(written by山澤健治)パーラメントもファンカデリックもジョージ・クリントンもはじめて聞く名前です。音楽聴き始めた頃から黒人音楽には好き嫌いがあり、まあ恥ずかしながらモータウンとかフィラデルフィアサウンドみたいな聴きやすい方は好きだが、オーティス・レディングとかのブルース、ジェームズ・ブラウンのR&Bとかは苦手で、セックスマシーンやマザーズ・ポップコーンなどどう歌っていいかリズムの取りようがなくて(ンンズズチャッチャみたいなリズム?)入り込めなかった、だもんでほぼ未知の世界。
Pファンクとかジョージ・クリントンなど、YouTubeで聞いてみたらやっぱりおれの手には負えない。でもジャパンツアーにお客さん一杯でみなさん分かるんだねと、半分感心して(半分は呆れて)ライブ映像見てました。ファンクってのは悪い意味も大いにあって、昔FM番組でレポーターから「××さんはファンキーで…」と紹介されたしなめていたバイリンガルキャスターさんがいたけれど、それこそライブ画像見てると、ファンキーだなと悪態が飛び出しそうです。とはいえ、知らなかった音楽ジャンルだしアーティストだし。どっかで好きになるかもしれぬ、名盤とか探してみようか。