ロールズ 政治哲学史講義 1・2

岩波の新刊案内広告見てたら、岩波現代文庫(創刊20年)でロールズの政治哲学史講義の1・2巻発売の案内があった。

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文庫ってことは、単行本は2011年にでていたんだ、気付かなかった。2ちゃんとかだと言及はないのか。

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フルタイムで働いていたし、一冊6千円じゃ気付いても買えなかったろう、文庫になって一冊2000円だから簡単に購入できるが、ところが逆に今はこちらの知的レベルが画くんと落ちてて読み切れるかがとてもとても不安になります、ダメだね読む前からこんな弱気では。

「正義論」でロールズのいう「無知のベール」→「格差原理(不平等な措置は、最も貧しい人に最大の利益をもたらすときだけ正当化される)」ってのはもう政治常識で分かり切ってることなのに、どうしてなのかトランプさんが大統領やってるんだよな。日本国民も「無知のベール」という思考法をもっと生真面目に考えてほしい。新型コロナのせいで貧富の差が絶望的なほど顕在化していて、でもその苦さ含羞情けなさをきちんと理論化したい、だからロールズ丸山眞男を常識としてトランプさんじゃダメだと普通にいいたいのだよな。「リベラルアーツガイド」というページをみつけました。わかりやすくロールズの解説と批判がなされています。

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