新聞社のWEBはすぐに消えますのでご注意を。本日の朝日“天声人語”は○○岡井隆の一生でまとめてあります、ふーんそれほど有名な人だったのか？
まあ思い入れなどは特にないです。大学生の頃、三一書房版現代短歌体系第七巻第九巻を購入、第七巻は“塚本邦夫・岡井隆・葛原妙子”で第九巻は“寺山修司・春日井研・石川不二子・佐々木幸綱”です、好き嫌い得手不得手はあるが、当時のわたしの目標とかになっていた。
塚本と岡井はセットで前衛短歌の旗手扱いで、でも岡井の前衛は前衛党的な方で、もちろん日共とは早くに別れていただろうが作品も政治的だったり反戦だったりなもんで、どうもそちら寄りでなかったわたしなど敬遠というかね。岡井の短歌を捜そうとしたら、三一書房の体系が古書店にあるという方に心奪われちゃいました。
現代短歌大系 全１２巻 揃 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
5090円だそうです、大人買いというほどのこともないが絶対邪魔になるのが分かっているので手を出しません。近所に持っている人がいたら遊びに行こうかくらいの思い入れかな。とまれ岡井隆。不出来だし、まったく追悼してないけど一首捧げます。
岡井隆死去の報に接し
倒れいし幾千の“昨日の友”がうたう歌、男の背より溢れこぼれて
