…その4ですか

10月30日、昨日は九月十三夜だが新潟は雲が出ていてほとんど月を見れずに終わった。明日は満月だが見れるのかな。

いろいろあった職場環境を語った数日だが、もうひとつ驚いたのが責任者さんの突然の退職関連もですね。来月いっぱいは働くがそこで退職。病気退職というかガンが見つかっちゃってと言うやつで、あまりに身近で当たり前みたいで、少し不思議だといまも思ってる。2年とちょっと責任者として入ってもらっていて、まあわたしの直接の後任ではないが(もう一人挟むんで)、責任者時代のわたしの仕事をしていた人。わたしと同年代で65歳だったが、特に体が弱そうでも病気してるようにも見えず、病欠とかもなかったけれど、9月半ばに急に声が出なくなった。気管支炎とか風邪の前兆とか当人も周囲も考えていたのにいつまでも治らず、耳鼻科に行ったら「神経がやられている」といわれ大病院で検査せよと言われ、その大病院で今度は「がんセンターで検査せよ」ってことになり、まあその時点で“そういうことか”と、わたしたちも感じ入った。

結局みなの思った通り肺がんで、がんが治ったとしても声はもう戻らないらしく、フームそうねわりとスムーズにベルトコンベアみたいで人は死に近づくのだね。

当人に頑張る気力とかあれば、わが社もイオンの連結決算の孫会社でコンプライアンスとか大企業並みだし、働き続けるという選択肢もあった(休業補償とか)ろうが、わたしと同世代なら「もういいか」と退職を選んだのだろう。ステージとか分からぬができれば今後も長命であってほしいです。