介護日誌の続き、それと進展

一昨日、南病院で母の主治医であるドクターに診てもらう。その際に「下剤の処方を間違え、便秘がますますひどくなり、外科のドクターから便が柔らかくなる薬を処方してもらった、精神的にも落ち込み抑うつ状態のように感じられる」等、自宅で見ている家族の立場からの意見を伝えてみた。

でもって処方されたのがリスペドリン。

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リスペクトしちゃうわけじゃないが、うつ状態だった母が、お喋り冗談将来のこと孫ひ孫のこと、今までの正常よりも一つ公式的な正しい母になってしまった。

朝夕二度の服用となっているがドクターも薬剤師も「夕方だけにしなさい」との念押しで、服めば眠くなり、目覚めると正常つうか普通に戻っているっぽくみえ、昨日今日と、隣にいるわたしは目を見張っております。

薬の効用というのは、続けて行くと落ちてくるもので、母の現在の状態がどれほど続くか不明だけれど、できれば死ぬまでこの状態でいてほしい。

便秘のほうも外科のドクターに処方された酸化マグネシウムとアミティーザカプセルの服用で、落ち着いておりこの状態で落ち着けばいいね、月曜に再度外科の先生に診てもらいます。

以上が母の容態。でもってわたくし。困っちゃって母の便秘が伝染してしまう。伝染するわけないのだが、22日だったか便意をもよおしトイレに入ったのにちっとも出ない、肛門のほんの少し上で、硬化したウンチが肛門を出れずにいるという風、母から聞いている「硬いウンチがコロコロと」状態で、ものすごく苦しみ出血までしてようやく、排便できた。

その後、便意は来ずに今日の午後に。硬くて強げなウンチが2個、苦しみの末に出てきたけれど、若干の出血あり。尻の穴の周囲でなく、直腸の粘膜からの出血のようで、今後どうなるか困っています。

あと、もう一つ、これは今後きちんと記すが、妹から「記憶が抜けてている」と指摘された。このたびの母の便秘騒動、2年前にも同じようなことがあったじゃない、脱肛だって経験したじゃないと、妹に言われ、でも記憶がない。

昨年・一昨年の記憶が抜け落ちるのは仕方ないが、それだけでなく妹に言わせると昨日のこと今日のことで、話がずれちゃってる、これって絶対認知症関連だよと言われた。

むかしのことは忘れてもいいが、たしかにわたしこの頃、仕事でも家にいても「さっき使ったものが見当たらぬ」的なミスや度忘れ勘違いが、以前よりずっと増えた。「物忘れ外来に行って来よう」って言われ、ああ俺も要介護度の認知症かよと、悲観しております。