ブルータス 会田誠

ブルータス2月15日号は「現代芸術家・会田誠の死ぬまでにこの目でみたい日本の絵100」という特集で、現在東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展」とのタイアップですが、100点の絵画に会田氏がきちんとコメントを載せており絵を見て解説とコメントを読めば日本美術史の立派な(癖ありなコメント多数だが)入門書になっており、有益そうで勉強になりそう捨てずに取っておきます。

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BRUTUS886

でもって最近2ちゃんまとめでまあ当然というかさもありなんというか、現代アートではよくある話が載っていた。会田誠だもんこうして物議を醸すなんぞはもう想定済みでにこやかに歓迎どころか煽ってるかもしれないが。

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ネット上のニュースでは原告は顔写真も氏名も公表していて“本気度”が高いというか、ああいやきちんと読めば会田誠鷹野隆大を相手取った裁判ではなく、公開講座を開いた大学との話し合いが決裂したあげくの提訴とのこと。会田氏もちょっと残念と思っていないか。現代アートなんですっていえばまあゆるいというか、たぶん会田誠は猥褻文書等頒布罪で事情聴取とかないんでしょ?あればそこそこニュースだし会田氏もそれをどこかで待ち望んでいるってか“受けて立つぞ”くらいには考え理論武装してるでしょ、でもさ大切な作家だけどグロなのは確かだし、R指定作家とか氏の座るべききちんとした立派な椅子が準備されてたらいいんですけど。