こころ-あい

父親に殺された栗原心愛さん名前は“みあ”さんと読む…って、でも数十回テレビニュースで見ているのにまだ覚えられないーこういう名を自分の子供につけるメンタルと事件と関連あるのか?

【野田市10歳女児虐待死・5/14更新】栗原心愛さんが死に至るまで(時系列) | よどきかく

この事件では児童相談所教育委員会も断罪されたが、公的機関ってクレーマーとか怒鳴りこんでくる輩への対応はたぶん現場の個人に押し付けるんだろなと思う、もちろんわたしだって怒鳴られたり威圧されれば、職分を枉げいいなりになっちゃうはず、臆病なんだもの仕方ない。

現在裁判中の傷害致死事件だが、今日の新聞で被告である父親勇一郎が「(娘が学校に提出した)作文は嘘です、暴力は振るってない」との証言と記している。

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もちろん卑属殺人者である勇一郎被告が、傷害致死の量刑いっぱい食らえと願うわたしだが、この期に及んで法廷戦術としてこの発言は「拙いんじゃないの?」と驚きだ。

いったい何を彼は訴えたいのか(被告人質問は今日も続いていると記事にある)?どうせ7~8年喰らうのは見えてるなら、子育てに関する持論でもとことん開陳すりゃいい、逆に自己保身の気持ちがあるなら頭を下げ泣き真似し反省のふりして、懲役の2割減額ねらうんじゃね?

こんな発言するってのは、被告が怖気づいたと勘繰るわね。DVとか弱い者いじめする人格って、暴力装置とか国家権力やら自分より強いものと対峙したとき、とほうもなく怯えちゃうのかも。裁判となってから驚き慌てとりあえず自己保身に走り、断罪されても“娘の勘違いです”で通すつもりか、判決後も自我は傷付かずそれどころかわたし娘に騙されていたのよ冤罪被害者なのよと訴えるつもりか。

とまれ、弱者に平気で鞭打てる人格があるのは、この年齢まで生きてきたわたしは知っている。他人を苛み苦しめる性癖の持ち主の幾人かでも、この裁判で自己保身に走る被告の姿の情けなさを見知って、ちょっと世間のルール位置まで戻らねばと思ってほしいものです。