明日からこんどはわたし、ショートスティ

どうなるのかな。認知症の患者さんで要介護度持ちのわたしだ、デカい面して「認知症、特上で」と注文できそうだが、やっぱり年の功もあるし要介護度ではまだ負けてますので、新参者ですとご挨拶くらいがいいのか。 今後は、病魔と闘わなくてはならず、それはきっと認知症だと重く面倒なことかと思う。わたしの場合記憶力が低下し、一昨日のことなんて一つも覚えていないし。 こちらダイアリで「認知症です、仲良くしてね」ともいえず、結局は病気と孤独にたたかうしかないのだろうな。 明日以降も、できればダイアリ今後も記したいが、今日も長い文章書けぬし、間抜けなダイアリになっちゃうのは悲しいし。そういえばアクティブディなんて参加したけど、認知の人だ、もう行きたくないですが。

今、午後8時半

なんだか眠れず、またダイアリを記す。近所に住む妹から机上にメモ「メールをやめてといってもくれるので今日はスマホを持ち帰ります」とのこと。

何か切羽詰まった紋切り型で妹を走らせたりしたのかな、わたしにそちら記憶がないので(携帯もないので)、なんとも言えぬがまあ認知症の人ってそうなるのかな。母もわたしも認知症患者となってしまい、だったら風邪だろうがちょっとした不具合くらい「こらえてよ」との物言いかな?もちろん了解なんだが、そのへんの機微もまだ、理解できぬのよね、わたしや母のいま現在が痴呆になって「当たり前」な言動か?ちょっとヤバイ前ぶれかとかを、当然ながらわたしも妹も不明なわけで、そうなると逐一報告とかしちゃったんだろうね。

もう、家にしかいないわたしなので、スマホは解約してもいいですね。明日妹が来たら提案しましょう、7千円くらい取られてるんだし、仕事していた時は必要だったが現在は妹の番号だけでいいんだし。ああでも、携帯番号教えてといわれたときに「これ、妹の番号ですので…」と伝えるのははずかしいか。ああ、この人破産したのね?ってでもいいか脳みそが破産したんだし。

今日一日が暮れるのだが

困ったことに、もうこの時間(午後6時前)で、日中にしたことその他、今日のわたしが何をしたかなど思い出せない。

認知症と診断されて、だからもう仕方ないことなんだし、物忘れの名人だって世の中には多く居られるんだ…だけどこれってひどく悲しいよね、記憶がなくなるってことは。認知症の症状でこうなっちまったなら、元に戻るということはないのだろうし、現状を受け入れるしかないし、いやいやもっとひどい将来も見えてきているよね。

ケアマネさんに要介護度1と診断してもらい、明日だね要介護者としてデビューのディサービスを経験してくるのだけれど、帰りのマイクロバス車内でふわふわと日中の記憶が抜けてしまい、もうこちらのダイアリに記せなくなるかもなんだよな。新参者の要介護者であるわたし、せっかくのディサービスの機微なんかをダイアリに記せなく…いやいや、逆に現在のわたしの弱点をカバーしようと頑張れば普通に記憶くらい残ってほしいな。

そうだね、メモ帳買ったんだ。今後はそちらを常時持ち歩き、メモ魔になるかな。

明日がデビュー戦

雨降りの新潟市。12月になればこれが雪になるのでしょう。本日はカレンダーになんの書き込みもないけれど母と息子のわたし、両人ともディサービスにと記してある。先日ディサービスデビューしたわたしだが、認知症のせいで「どんなサービス、どんな職員?」なんてことを少しも覚えていない。本当に行ったんだろうか?

明日行ってみて、色々覚えてこよう…って認知症になって人生後半もいろいろと苦労やおかしみあるのだろうな。

わが家のPCの具合がちょっと変で、メモ帳は開けるのだが、タイトルが出なかったりで…まあ大したことではないのだが、そういうの直せない人なので、仕方なく渋面でいろいろネット検索をしております、こちらも認知症かい?パソコンくんも。

わたしの文字で

机上にメモがある。「一お認知症 ケータイ解約・お金の管理・母の面倒・一雄は入所?在宅?」だそうです、いま気になっていることだね。


携帯電話は昨日、妹に「メール迷惑」と叱られ取り上げられた。携帯やメールなんてこわがって忌避していたわたしだったのに超速な進歩→でなくてメールしすぎて叱られてはいけない。

自業自得なので、わたしの老後は面倒見なくてもよいけれど、今後の母の看護・介護に関しては、妹にたくさん協力をお願いしたい、こちらブログが目に入ったら「一雄が反省している」と読み取ってください。

認知症老健施設なんて汚物まみれがウーウー唸っていないか、いえいえ20年前に新潟市北区老健で働いていたわたしです、働き手の方がフーフー呻いてました。ブーブー文句を言ったかというと、いやいや働いている多くの人は専門学校を出ている若い人で皆さん使命感もっていましたね。

妹とは3歳しか離れていないんだが、元気な老後でわたしのような衰え方・脳の弱り方はしておらず、できればそのまま元気で、母とわたしの今後を見守ってもらいたい。そうでなければ早くに施設に放り込んでください。