10月22日のスレッドで「コロナワクチン接種証明」（黄色い封筒に入っている）を失くしてしまった顛末を記した。その後も自宅のあちこち探したが出ては来ず、仕舞い忘れたのではなく処分しちゃったのだろう。それ以降2カ月がたち、職場から「接種証明を出せ」との通達はなく、旅行やイベントにいくこともないので、接種証明なしでも気にせず（心苦しいが）暮らしている。
オミクロン株猛威となって近所のスーパーに買い物行くにも接種証明とか、なんなきゃいいなとなったら困るなどうしようと小さくおびえていたのだが、一昨日だか「接種証明アプリ」をデジタル庁が公開、マイナンバーカードがあれば黄色の封筒の番号が無くともスイスイスマホに接種証明が手に入るとのこと、ああよかったとの気分。
昨日さっそく検索。QRコードを読み込もうとすると「お使いのデバイスではこのバージョンに対応しておりません」とのエラーコードが。あーそういうことか。今春、マイナポイントというかマイナンバー普及の一環で5千円分ポイント付与というイベントがあり、わたしのスマホだとやっぱり同じエラーが出た。その時は隣家に棲む妹に頼み、何とか5千円分のWAONポイントをGetできたが、同じことなんだな。
日本国デジタル庁の区分ではわたしのスマホは旧タイプなのだろ、シャープのAndroid Oneの最廉価版だったし、今年春に見失い同機を買い換えようとY！mobileのページ見たら2000円ほどだった。まあ過去の遺物なのだろうか。画面は割れているし、ギガ数が少なくちょいちょい「不要アプリを消去願います」のスレッドが立つけど、わざわざ機種変更するほどではなあとの思い、ああ困った。ネットで楽しく読んでいる作家大石英司の「代替空港」という日々更新の時事ブログにもそれ関連があった。ワクチン接種アプリの紹介をしたあとで…
いや、そういうことではなくてだな。うちではまだiPhone6sが２台も現役なのよ。そういう国民はどうすりゃ良いんだよ？ たかがワクチン・パスポートのために、今時10万円するiPhoneを買い換えろとか言うのか？
と吠えておられる。iPhoneでも旧バージョンでは駄目なんだな、今年春のマイナポイントから変わっていないというなら、政府のほうで掘り下げる気はないということ、自分が封筒失くしたのが悪いんだが、まだまだ肩が重くなる人生を歩まねばならぬみたいだ。
