というわけで文部省唱歌は写実ではないことが分かる。昨日が旧暦3月15日で満月。仕事終え午前1時過ぎに職場で天を見上げれば月の位置は明るく分かるが雲が出ていて、残念今月の満月は見逃した。文部省唱歌ではこう歌う。
♪ 隠れた 雲に
黒い黒い まっ黒い
墨のような 雲に ♪
雨雲ってのも夜見ると白いんだよね、白くてわりと広くて垂れさがる感じで怖いけどきれいか。そんなわけで黒い雲ってのの正体も知りたいような、明治の頃は電気事情のせいだったりでそんな雰囲気だったのか。
春分すぎの最初の満月の次の日曜がイースターで、でもカトリックと東方教会ではまた違うんだとか、いや今年は両者とも明日がイースターかな?
っつうことは本日が謝肉祭、カーニバルってことです。「動物の謝肉祭」って音楽の授業で聞いてたから謝肉祭という言葉は知っててもなんだか肉々しいお祭りなのかなって勝手に思っていました。リオのカーニバルなんてまあ肉々しいんであながち間違ってもいない。バレンタインディも北欧では乱痴気騒ぎとかもっと肉々しいアレだったそうでまあ冬から春への移行期はそんな気分なんでしょうか。