ノンアル中毒

アサヒドライゼロが売り出されたのがいつか忘れたけれど、わたしが購入し「美味い、気に入った」となったのは今年の8月、そのままノンアル飲料はドライゼロと決めてしまった。

もう違うんだよね、はじめの一口目が、口中でのどでビールの美味さが実感できる。そのうまさのせいで、今年の9月から2か月ほど、禁酒が容易にできた。こんなことありえない、それまで10年くらい、健康診断の数日前からアルコール抜きで血液検査に備えるくらいでずっとビール飲むのが当たり前な暮らしだった。

ノンアル飲料は普段も購入していたが、美味いとか必需品とかでなく、補完のためのものだったが、ドライゼロのせいでビールと置き換えになってしまう。

2か月禁酒といって、その間、日々ロングドライゼロを5~6缶飲み続けていた。10月以降、ビール解禁することにして、キリンのどごしゼロが「美味いな」と、それ以前の好みのビールを止め、清掃の仕事の休み&前日はのどごしゼロで勤務日はドライゼロ。それもビール飲む日はのどごし2缶ドライ3缶。飲まぬ日はドライ6缶くらいが、ずっと続いていた。

うーむ、当ブログで「アルツハイマー認知症の初期段階」みたいだなあ、と日々の物忘れや、職場でのドタバタを思い出して不安が顕在化したのは2週間くらいだが、それ以前から、つまりドライゼロを大量摂取するようになってから、痴呆の症状が出始めたのではないかと、ほんの少し疑った。

とはいえタイトルではないが、世の中アル中はあってもノンアル中毒なんて言葉はないし、だからわたしの認知症の症状が出たのと、ドライゼロをぐいぐい飲んでいた日々が同時だったというだけで、たぶん因果関係はないでしょう。でも、こうして記しておけば、わたしの中で一つ安心できるのかな。

今後、認知症にゆっくりでも早くても近づいてゆくとして、原因じゃないかと少しでも自身で気になったものは、上手く遠ざけるのがよろしいか。ドライゼロロング缶、喉ごしゼロロング缶各々3缶ずつ、飲み残しがあり→当然だ、昨日まで当たり前に購入嚥下していた。そちらを自粛し→普段の日だと仕事帰りの午前中にドライゼロ1缶、昼食後に1缶、午後4時ころ1缶。午後5時からのどごしゼロ2~3缶で締めにドライゼロ1缶という暮らしを変えてみたい。

今日からです。痴呆症、認知症になるのは仕方ないが、少しは時間を伸ばしたい、母と普通に暮らせる日々をもう少し長く持ちたい。ドライゼロ、とても美味かった。犯人とは思ってないが、何かわたしの身体精神の弱るタイミングで、きみと付き合っちゃったんだな。いい奴なんだけどな。