9月11日 新潟市は好天

好天。だけどわたしの頭の中のモヤモヤは抜けず、残り一生これが続くか。まあ、要介護老人として扱っていただき施設などで送迎してくれたなら、それから何か一つ始められるか。

先ほどはそんな㏚電話あり。アークベルといって冠婚葬祭関連の事業者から電話あり、玄関先でお話させてほしいとのことで、今週15日午前に来ていただければと伝える。母もわたしも老境で、葬式関連のお話だとして、まあ面倒ではあるがちょっと聞いておくのも悪くない。父が死んでから20年以上過ぎた。当時の諸々など覚えてもいない。

具体的な話の内容など、今日の電話では聞かなかったが、母かわたしか死にそうになった時に、どうすりゃいいのかを知っておくのは大切。母の現在もうほぼ寝たきりでも食欲アリ風呂も入るしテレビも見ている。急に苦しみだしたりすれば、119番で病院に入れてしまい、あとは病院からの通報を待てばいいのだが、そんな間もなく、アッと思ったら死んでいたとか苦しんでからがえんえん長かったとか、不確定要素はいろいろ。

わたしのほうが先に死んじゃうってこともあるかも。70歳前だけれど、なにか身体の弱り具合を全身で感じる。今年は入院とかしたんだが、記憶力が減退してしまい、それがいつだったか何の病気でどんな治療でいま病気はどうなっているのかなど、きちんと説明できなさそう。

まだ晩夏というか、表は30℃を越えている新潟市だが、日本海側だもの例年通り冷たい寒い冬になるのは既定の事実。ほぼ寝たきりになった母にとっても初めての経験となり、また全身が鈍感になっているように感じる母だ、寒さに無防備で呆気ないかもと、わたしは緊張している。今から心配しても仕方ないけどね。