7月になった

母の塩梅はプラトーかと、良くはならぬができれば今くらい、入浴トイレに自分で行ける、ご飯を自分で食べられる、そちらの線を下らず暮らせればと思う。もちろんそれを下回れば、隣家に住む妹と分担していろいろ日常作業をせねばならぬ、日本中の介護家庭の哀しみ苦しみを、もうじきわが家でも痛感することになる。

先ほどまで母はディサービス.、どんな施設なのかわたしも妹も見学とか行ってないんだが、まあ日本中でそれほどひどいサービスとかないのだろうと、多寡をくくっている状態。

20年昔に父の病気をみるために東京での一人暮らしを止め、新潟に帰ってきたとき、仕事さがす時に介護施設を紹介してもらい、40代で3年近くディサービスの仕事をした。わたしより若いメンバーばかりだったが、中には“愛他的”な嫁さんにしたい人も幾人かいて、驚いたもの。

父が亡くったとき、わたしは家の管理などするにしても「母と子」だし楽ちんになるかなと、でも残念。どこの家でもそれなりの問題があるし、当人も母も認知症になっちゃえば、たくさん確認事項でけっこう疲れる。本日は妹から「おかずを一緒に作ろうか」との提案。明日から実践してみるけれど、何だなスーパーで出来合い買うのが一番楽なのかなとも思っています。まあ、明日以降よい方に変化あればいいですが。