日々困って、日々叱られて

日々のふだんの記憶が自身にとどまらぬ症状が、なんだか日常作業ぜんたいでわたしを苦しめ始めている。家族にも大いに迷惑をかけ、すまぬことだ。その場で見たこと言ったことが、ほんの数歩歩いただけで、消えてしまっていて、ダイアローグなので相手→妹が腹立てるのもよく分かるが、そういう症状なので申し訳ないとしか言えぬ。

もちろん、そのためにメモ取るとかすりゃいいんだが、日常でのそういった経験が無かったもので、メモ帳なんて持ってないしあったとしても使いこなせぬだろう。「本日の大変」は新しい介護保険証で、7月末で新潟市の場合か、うちの母だけなのか、介護保険証が切り替わってしまい、新しい保険証を施設で見せねばならぬが、それがどこに行ったか朝の慌ただしい中で探し回る。

「軽度認知障害」と診断され、でもなんの治療もない状態だと昨日のダイアリーで記したが、要介護度のつく本物の認知症患者じゃないってだけで、記憶・認知関連は、数週間前のわたしではない困った爺さん状態です、それを妹も分かっているはず。もちろん間抜けな兄に違いなく、だったら最初から動くな、妹にすべて任せよと、さっきは言われる。

本当にそれでいいのか。でも、そうするしかないかな、わが石丸家の将来に関する難問も含め、妹が頼りですが、叱られてばかりでもう寂しくつらく悲しい。画像は認知症関連ポスター、だからどうだっていわれるだけか。