土曜は母の介護の日

デイサービスに通い出してから、2か月ちょっとか。本日、またちょっと困ったことの予感。「デイサービスにゆくのはいいのだが、自宅で風呂に一人で入れるし、風呂を断ろうと思っている」と、わたしに告げた。

何とも返答しがたく「自分の口で、担当の人に伝えればいい。入浴しようがしまいが(多分)料金は変わらぬ」とだけ伝えた

もちろん、頭も体も洗ってもらいシャワーで流してもらい、タオルで拭いてドライヤーかけてもらって、健常者なら考えられないですし。嫌なサービスはナシでもいいよね、そのうちリハビリもレクも昼食も、嫌なサービスに思えてくるかもで、それはそれで仕方ない。

同居していていうのもなんだが、どうも母との距離感が最近難しい。彼女が怪我して入院して、やっと歩けるようになって退院し、徐々に日常生活に戻れるようになった今まで、最初は有難かったことが、うっとおしく思えてきた…という事象は多くあるだろう。

でもって私の方も、拒否されると「分かったわかった」と感情的に放り出しちゃう場面もあって、自分から距離感を遠ざけてたり。以前より母は一途というか、目の前の優先事項にはまっちゃうみたいな生活態度がみられ、痴呆の一種なのだと思うが、対応難しいです。

距離を置くのは正しいこと。それを母も私も先験的に了解して行動するのが互いにうれしいのか。

前回の続き,いろいろ多忙のような動きがあるのかないのか

自治会の新役員に関する件、高齢で持病持ちの現会長が「体調不良」で退くと宣言し、その後の人事で皆さん苦労中。わたしは妹とその旦那さんに「No」といわれ、がっくり。なんだかとても下品な心境で自治会役員でいると邪推されているのか?

その他の役員さんも似たり寄ったりだが、5組の防災部長氏が、ご近所の自営業氏と面談したところ「仕事関連で、すべて参加できぬが、役員になってもいい」との、返答を貰ったとのこと。

役員の欠員に関しては、ほぼ解決ということか。現会長はほかにもご自分で兼務していた「クリーン新潟推進員」という、ゴミ収集の手伝い作業責任者と「すみれ会」という自治会とは別組織の敬老会役員の人事も、一緒に行いたいとのこと。

「クリーン新潟推進員」は防災部長→総務部長となる5組氏が、当面兼務。「すみれ会」の会計担当は他に用なしのわたし「環境衛生部長」が兼務とするとのこと。無知で無能でも、形式的に役員が必要なのだろう。今後のことは不明だけれど、形としては何        とかなっているのかな。

元会長で現在も「すみれ会」の会長である人の考えで拡大路線というか、自治会員で60歳になった人は名前だけでもお借りして、会員になってもらうシステムで、多分きっとどこかに無理が来ているはずだが、現会長以外、その闇を知らない(ことになっている)。

まあいい、日本中いや世界中の町内会・自治会で闇とかタブーとかないところはないでしょ、こういう機会に一旦きれいになればいい。

妹に断られる

昨日の「自治会役員に名前だけでも貸してくれ」と、隣家の嫁さん→妹に頼んだ件、今朝方先方から「あれは駄目」と断られた。ご主人に話したら「絶対ダメ」といわれたそうで、仕方ないです、ご主人にすれば安倍元総理が応援していたとされる某宗教団体への参加をそそのかされたかのような、激しい拒否感だったよう。

ついでに、ご主人が拒否する理由や自治会関連での妹の持つ違和感など、いくつかを語って帰っていったが、まあこちらはがっくりするばかりだ。たしかにわたしが頑張っている「花を植える作業」など、いくら植える人を募っても、最初に参加してくれたボランティアおばさんと現役員以外、だれも来てくれない。

自治会という環境や現場など、住んでいる人からはどう思われているのだろう。実をいうとわたしも色眼鏡で見ていた部分はある。妹の言葉とシンクロするのは、3年前コロナ以前に3回の集会というか、前会長が市から顕彰されたお祝いの席、忘年会、懇親会と3度の飲み会があり、当然カラオケ大会となり、相当詰まらなかった。

福祉バスという催しもあり、新潟市が市中見学コースを定め、昼食込みの観光バスを低料金で出してくれるが、上記の飲み会を含め、出てくるメンバーがほぼ固定…老人だけの自治会という言い方は間違い、ほとんどの老人は参加せず、わたしを含む特定メンバーだけの、諸々の集まりになっている。

自治会ってのはゲマインシャフトであり、隣家のご主人みたいにカルトや危険思想みたいに思いこまれるなんて心外だが、ゲゼルシャフト全盛となると、奇妙な集団に思えるのかもしれぬ。

 

妹に頼み込む

先月末に、自治会長抜きで役員会があり、皆が各組で役員候補となる人に声をかけてくると決まった。

どういうわけだか、わたしは自治会の役員になってしまった。当時はフルタイムの作業中だったのに(遅番で、役員会終了後に車で職場に向かった)、現会長(当時は副会長)が、家に勧誘に来た時も、拒否はしなかった。たぶん大勢の人はあからさまな拒否はせず、だからうやむやあいまいに決まるんだろうなと思っていたし、こうして副会長が来ちゃうなら仕方ないなともう半分あきらめて役員になった。わたしみたいな考えの人は少ないか。

頼みに行くのは苦手なわたし、いちばん頼みやすい隣家の奥さん(実は妹)に本日、お願いにゆく。頼み方がよかったか「どうしても他にいないのなら、名前だけでいいのなら、それでもいいなら…なってやってもいいよ」といわれた。

つまりもうこれは快諾といっていいお返事。有難いです。明日午後1時半から役員会。来月21日日曜が、現会長の最後の「引継ぎ式」みたいな拡大組長会議、反対側の隣家の主に本日、その件も頼んでおく。

おれの人生、どうなっていくんだろうかな?画像は妹と彼女の孫が育てているスイカの赤ちゃんです。

 

何歳まで、勤められるだろうか

毎週土曜は要支援2と認定された母が、週に一度ディサービスに出かけ、リハビリや入浴、レクリエーションをしてくる。

先週は冷房が強すぎた、今週は食事の量が少し多すぎる…など、帰宅してから結構文句を言い、そんときに言わなきゃ駄目だろうにとは思うが、連絡ノートに記しておく。

20年昔に2年弱、老健でヘルパーをしたことがある。依存心のつよい老人、喧嘩早い老人、もう一言も口をきかぬ老人、にこにこしつつ脱糞する老人その他、とても多くの要介護度持ち老人を受け持ち、排せつ介助・入浴介助・食事介助その他でへとへとだった。もうしたくないです。

清掃の現場も長くなった。50歳になる前にイオン東店で面接を受け50歳になってから勤務開始。だから17年を越えた現場作業だ、赤羽でラーメン屋していた期間は店を開くまでの準備期間を含めて17年半だから、そちらを越えたか。でも会社が交代したり、職場は出向・応援が相次いで、まあこちらもくたくただったか。青山店への出向が4月に終わり、今は開店前だけ(今月3日ほどフードコートのピンチヒッターが入れられたが)。月給6万円だが、年金と合わせればきちんと老後の貯金もできてる。

その老後の貯金が、保つのか貧窮な老人で人生終わるのか。わたしは何歳まで働かなきゃならないんだろうか。

 

七月八日

安倍元総理が選挙応援演説中に後方至近距離から手製拳銃で狙撃され死亡した。正午過ぎのニュースで心肺停止と伝えられたが、死亡の報道は奥さん明恵さんが病院に到着後に出された。そういうことか。

巨人vs.DNA、巨人の先発は山崎伊織。伊織なんて名前のひといるんだね。藤原伊織は本名なのかな、「テロリストのパラソル」変な小説だった、「カディスの赤い星」「ららら科學の子」ともに変だけどとても素敵な小説だったが、その間に挟まってただの変な小説だったか。

「殺むるときもかくなすらむかテロリスト蒼きパラソルくるくる回すよ」 写実なのよねこの短歌、彼女に見られちゃったんで無差別テロを装い彼女を殺害、短歌でてきてびっくりしたし、でも短歌でなくてもよかったかとも。

安倍元総理の死亡時間を奈良医大の先生は午後5時何分といっていて、もう駄目な人でも心臓を動かしておくだけなら、そういう作業はできるのだろう。奥泉光「ビビビ・ビ・バップ」フォギーの依頼主はもう脳死寸前の病床なのだが、依頼主が開発したバーチャルな世界ではきちんと生きていて、まあ今後はいろいろ「困った事態」があまた出現しそうな近未来を語っていて楽しい。

 

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