妹に断られる

昨日の「自治会役員に名前だけでも貸してくれ」と、隣家の嫁さん→妹に頼んだ件、今朝方先方から「あれは駄目」と断られた。ご主人に話したら「絶対ダメ」といわれたそうで、仕方ないです、ご主人にすれば安倍元総理が応援していたとされる某宗教団体への参加をそそのかされたかのような、激しい拒否感だったよう。

ついでに、ご主人が拒否する理由や自治会関連での妹の持つ違和感など、いくつかを語って帰っていったが、まあこちらはがっくりするばかりだ。たしかにわたしが頑張っている「花を植える作業」など、いくら植える人を募っても、最初に参加してくれたボランティアおばさんと現役員以外、だれも来てくれない。

自治会という環境や現場など、住んでいる人からはどう思われているのだろう。実をいうとわたしも色眼鏡で見ていた部分はある。妹の言葉とシンクロするのは、3年前コロナ以前に3回の集会というか、前会長が市から顕彰されたお祝いの席、忘年会、懇親会と3度の飲み会があり、当然カラオケ大会となり、相当詰まらなかった。

福祉バスという催しもあり、新潟市が市中見学コースを定め、昼食込みの観光バスを低料金で出してくれるが、上記の飲み会を含め、出てくるメンバーがほぼ固定…老人だけの自治会という言い方は間違い、ほとんどの老人は参加せず、わたしを含む特定メンバーだけの、諸々の集まりになっている。

自治会ってのはゲマインシャフトであり、隣家のご主人みたいにカルトや危険思想みたいに思いこまれるなんて心外だが、ゲゼルシャフト全盛となると、奇妙な集団に思えるのかもしれぬ。