湿気がひどくて身体が保たない

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鹿児島豪雨

鹿児島県で豪雨だそうで、避難指示とかニュースで言っている。画像を見れば叔父さんの住んでいる鹿児島市も豪雨の帯に入っていて心配、何事もなく終わればいい。

news.yahoo.co.jp

新潟も昨日昼過ぎまで強い雨が降っていた。蒲原神社の大祭や白山さまの半年参りは大雨ってのがまあ恒例で、仕方ないけど湿度が高い職場で不快な気分で土日の作業を終えました。水難っていうかそういう時ってよけい水っ気が寄ってくるというか表に置いてあるリサイクルの袋を動かしたとたんビニールにたまっていた雨水を浴びるわ、閉店後作業中にも洗面台勢いよく洗えばズボンビショビショとか、湿気に周囲を覆われて仕事していた。

月末から月初、ちょっとシフト上で無理があり4日連勤で土日は昼勤務後に一旦帰宅し深夜出かけるってやつでいまは思ったほど疲れてないが寝不足だったりはする。これも水難か金曜午後に作業開始ってのにフードコートのテーブルクロス洗濯専用の洗濯機が壊れてしまい、清掃控室に洗濯機を借りに行く羽目になり、昨日まで事態は解決せずわたしもフードコートの一員なんで作業後に出る洗濯物を閉店後に時間を見ながら廻したりが3日続く。今日だって行ってみなけりゃ分かんないし、職場内の大型電気店で購入したのにそこの店員曰く、洗濯機の故障は業者じゃなきゃ分からんし見積もりだってお金が発生するそうで先に進まずどうなってるかはまったく不明だ。いろいろ水難落ち着いてほしいです。

21世紀の短歌って、モダン言葉あそびじゃないのか?

笹井宏之の歌集、ちくま文庫にあるそうでタイトル「えーえんとくちから」。このたび短歌関連検索してはじめて知った歌人です笹井宏之、人物作品などをはてなブログのユウさんがていねいにいとしげに紹介してます。

sutekinayokan.hatenablog.com

まだ書店で現物を見てはいない。あとまあ現物見ても、購入したいかはまだ分かんないけど、こんなんが続くと嬉しいか、いや苛立たしさがつのりそうだし。歌集冒頭の一首だそうです、まあとてもエレガントだけど無意味な短歌だ。

えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい

も一つ見つけたWEBサイト「新鋭短歌シリーズ」。書肆侃侃房という出版社では若手歌人の歌集を積極的に出版しているらしく、こちらのサイトで歌集からピックアップした秀歌何首かを読むことができる。サイトより著者一覧ページを貼ります、作者名をクリックすると代表作が紹介される。

www.shintanka.com

というわけで、お金を使わず現代短歌をこそこそ少しづつ読みはじめている。でもってちらほら覗き見だけの段階での感想なんだがタイトルどおりで「筋の通った」文学の王道みたいなのが発見できず、でも可憐な言葉息を呑むフレーズ嬉しくなっちゃう喩が多くみられきれいな言葉で構築されたカタログの中のモデルハウスみたいなんだ。文学の毒とか情念のドロドロとかは不要なのかけっこう心配。とはいえおれの短歌もそういや言葉のこねくり回ししか能がなかったし、じゃあおれにもチャンスあるかもなと思うことにするぞ。

最後にもう一首、新鋭短歌シリーズ笹井宏之「八月のフルート奏者」から一首載せます。

あすひらく花の名前を簡潔に未来と呼べばふくらむ蕾

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笹井宏之のページ

 

ブルー免許証に降格しました

パロディです。

弾丸を集めて“殺し”ドゥテルテ大統領

2ちゃんまとめは勉強になるなあ。

mylife.2chblog.jp

本日、聖篭町の免許センターに赴き免許証更新、昨年2月に職場から帰宅する際、ホームセンターに寄り道しようと一方通行を逆走し違反切符を切られ、これから5年は傷持ちブルー免許証となる…ってまた保険料も高くなるんだ情けない。

わたし車の運転が苦手で下手で、逆上気味となると大概判断を誤り飯塚院長っぽい失態となる。今日も5年ぶりの免許センターだったんでバイパスで車線変更うまくいかずに周囲に迷惑かけちゃった。とはいえ車がなくては仕事になんない新潟状況だし、運転下手は直んなくても下手なりの安全運転心掛けたい。

現在乗ってる軽自動車、マツダのフレア→ワゴンRだけど来年で7年目だ。わたしとしてはフルタイムは無理でもも少し働き暮らしに余裕をくらいに思っていて、だったら最後の車買い買えかなとも思っている。88歳の母はもう結構足が弱っていて、あと一つレベルが落ちれば車椅子かもしれず、だったら福祉車両という選択もあり、そのへん来年の車検とぶつかるかも思案中なのね。まあ母が車椅子になるという前提でいうのも変だが、現在でも車高の高い車だと足を車内に持ってけないほどに衰えていたりする。いろいろ転換点のありそな見逃せないわが人生でありんす。

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福祉車両購入に公的補助はないみたいだが、税金とかいろいろ恩恵があるのかな?

 

「もうすこし我慢をすれば…」めどはたつかな?

本日6月23日、朝日新聞「朝日歌壇」永田和宏選の一首、福岡県末松博明氏の短歌です。

もう少し我慢をすればあの人もいなくなるよと西洋タンポポ

うまいですね、でも警句・箴言としておかしみも蘊蓄もあるけれど短歌としていいかは分からん、短歌の鑑賞法などもう忘れてしまった。

先日東京で集まった面々は大学時代のサークル仲間で、40年前にタバコの煙があふれる部室でみなで短歌の雑誌を編集したり、歌会を開いたり世間の歌人をバカにしコケにし前衛ぶった議論などした。まあわたしみたいに完全に足を洗ったものもいるが、趣味の範囲で短歌・俳句を嗜んでる面々もあり、そうしてみなでお酒など飲みむかしの部室の話などしてると「またやろうじゃないか」と、ヘンな声が上がっちゃうんだよなあ。もちろんその場では「やってやろうじゃないか、穂村弘をぶっ飛ばせ!」なんて気炎を挙げても酒の席でのことと雲散無理かな、でもどうせいまは無趣味だし短歌作ってればお金もかからん、仲間内でのSNSで見せ合いも楽しいかなとほんの少し思ってもいる。

ただし身近にテキストがない。角川文庫の「寺山修司青春歌集」はもう長いこと座右の書ではあるけれど寺山テイストの短歌は好きではないし、まあわたしとは物語の転がり度数が違っておりいまさらお手本にはなりにくいしな。

大学短歌研究会の後輩で、プロ歌人である鈴木英子さんが「セレクション歌人」という現代詩文庫みたいな叢書で歌集を出していてそちらも手元にあるが、こちらは“女流”っていう括りは野暮だがわたしには真似のできない人類愛っつうか地母神っつうか、まあこちらも歯が立たないなあ。鈴木英子さんの歌集を紹介するページを貼っておきます。

petalismos.net

というわけで、手許には歌集2冊か。文庫で入手となると近代歌人しかおらんし、うんそうだ読書しましょ勉強しましょ、寺山修司と鈴木英子を参考書にわたしのグニャグニャ不遜で自虐で気弱ななさけない自我を包んでくれる語彙を集めてみようか。下手くそな本歌取りで締めます。

もう少し我慢をすればきらめきと再会できるか“へんな生き物”

 

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先日上京した際、三軒茶屋キャロットタワーからの青空

 

PETボトル終戦記念

本日は巡回週末増員5時間勤務、深夜の仕事はないのでまあ楽チン、とはいえ出勤間際まで来月の勤務予定チェック後にみなさんに配る分を印刷して(なんでオレが!なんだが)いたし、明け方に「しまった、勤務表にポスター交換配置を忘れた!」で飛び起きたりで気はやすまることない。

でもって巡回増員なんだが、まあほとんど巨大ショッピングモールのゴミ回収、リサイクル品の確保、それと喫煙所清掃が仕事で、まあ歩くしゴミの量もそこそこだし、楽な仕事ではない。それはいいんだけど、ゴミ回収の面倒の一つに「ペットボトルは分別して」ってのがあって、燃えるごみに缶やビンが入ってはダメだがペットボトルも分けるようにとなっていて、面倒ではあるんだがそういうものと11年半作業してきました。

なのにさ、本当に今日だよ知ったのは。「責任者の社員さんから燃えるごみと一緒にペットボトルも捨ててもいいっていわれたよ」と、今日複数の同僚から言われた。今日は社員公休なんで、確かめる術はないんだけどそう一言でも言われちゃうともう、手が動かなくなるのね。われながら本当に自然で躊躇もためらいもなく一昨日まで律儀に分別してたのがどうでもよくなる。あれだよ、別に環境のことやリサイクル、再資源なんて考えて分別していたわけじゃなく、規則だから上から言われたからってだけで機械的に作業していただけなんで、こうしてタガが外れるといっぺんで無秩序に戻っちゃうのね。

タイトルを今かえたところだけれど、朝礼暮改みたいなのを下っ端が嘆くみたいな気分で記しはじめたんだが、まあなんというか先ほど亡くなった加藤典洋が「敗戦後論」で“ねじれを受け持つ”とかそういったこと記していたけど、一般市民にとって「今日からペットボトルなしね」っていわれりゃまあ特にねじれも葛藤もなしだなと、まあそういったことをチラと考えました、でもさそんな大事なこともっときちんと伝えてよね、オレ伝聞で聞いたままもう元に戻れずにいるけどさ。

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無残です

 

孤軍

もちろん本日のBGMは秋吉敏子=ルー・タバキンビッグバンドでね。

musicmaniac.at.webry.info

7月の勤務予定作成中、閉店後作業のシフト作りでいつも困るのは日曜祝日の希望休集中で、このたびもどうにもならない。14日はいまのところ12人出勤でぎりぎり、でですね15日が11人出勤でどうにもならない、希望休を募るってのはまあそういうことで集めておいて“ダメ”とは言いにくいけど、でもいわねばならず18日(地震の日)の始業前におられる方に連絡しました、責任者に掛け合ってインセンティブ付けます、若干の増額やお盆・クリスマスイブに休めるとかまでみなに伝えたがレスポンスはいまのところない。イオン本体はどうか知らぬが、年中無休が当たり前のうちの仕事でもたとえば休日出勤手当とか盆暮れの繁忙期には色つけるとか、あってもよさそうなんだがね。

わたしが出れない時に閉店後作業の責任者代務をやってもらっていたNPさんが先月にいろいろあって「責任者はやれない!」といってきた、当日ドタキャンを繰り返す女性作業者、遅刻常習の男性作業者にキレてケンカ売りかけ「自分の任ではない」とのこと。手当も出ず権限もなく、なんというのか信頼感も得られず情けなくなったんだろう。わたしもいっしょでリーダーシップなんて持ち出すだけクサいダサいって感じまくりだ勝手に仕事していただければありがたいです、はい解散…ってなってはいるな、そういう気分がどんどん強くなっていて、だから元代務さんといっしょにわたしも“荷を下ろしました”的な気分ではある。以前にこちらに勝手に頑張り挫折するみたいなスレたてたこともあった。

kokoronokoe.hatenablog.jp

結局あの日は仕事もままならず、ただただ走り回るだけの徒労だったじゃないかとは思うが、このたびも同じことになるかと考えている。無駄と分かってもしなくちゃならないことがあり、でもって結局無駄でしかなかったなんてことがざらです。高橋まつりの死には大いに同情共感するけど、やっぱ彼女が自殺したあとやれやれと残務を処理させられた幾人かの“無駄でバカバカしい作業”なんてきっとたぶん誰もがカウントなんてしてくれないのさ。へへへ、実はわたしなりの働き方改革少しづつ実践しようと画策中です。

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「まつり」さんってでもけっこうインパクトある名前ですね

 

恐るべし寺本被告

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地震前からアクセス数は増えている

…ってタイトルでまたカウント稼ごうという魂胆ではありません、まあちょっと驚いたってだけ。一昨日からのアクセス数がドカンと伸びすぎ、本来1日5~10件なのに1000件とか何事かと訝しんだ、下越を襲った地震のせいかとも思ったがアクセス元を探ればなんと寺本被告への関心と分かった。

kokoronokoe.hatenablog.jp

 

ニュースとしては18日に高裁の判決があり被告の控訴が棄却されたという記事-以下に貼りますMSNニュース。

www.msn.com

 

2月18日に地裁の判決がありそちらを当ブログに貼ったが、そちらのリンクはもう切れていた。うーんとねえネット環境が整いつつあった10数年前に、うろ覚えだった当時の事件を検索したのだが見つけられなかった。寺本だったか寺前だったか北区赤羽で検索するんだが、なんかそのころ2ちゃんのひろゆきが北区に住んでるんだったかでそちら関係しか引っ掛からず、また自分で勝手に「見ず知らずの女子2名殺したんだ、死刑か無期だろ」と、重大犯罪関連のネット記事を探したけれど見つからず、ネット時代とそれ以前との差を感じたものでした。当ブログにいらしたみなさん、たいしたこと書いてなくてごめんね、またアクセス数1ケタに戻りますのでどうぞよろしくね。しかしそれにしても予防拘禁とかを考えることはいままだ無理なのか、吹田の拳銃強盗事件を記した朝日新聞6月18日付天声人語の結語近くを少し引用。

黒澤の映画(「野良犬」ね)は、犯罪を描くとともに、動機の背景にある社会のひずみも描いている。…後略

これって予防拘禁の是非をいってるんじゃないのでしょうか?