退院から一週間

ちょっと壊れて帰宅した母。先週木曜退院で、一週間後の今日、整形外科で問診レントゲン。触診とかはないのね、画像をみながら先生から説明はあったが、まあわりと順調に治りかけてるよう。もちろん母の脳内がちょっと壊れてることに関しては、ご意見はナシ。整形外科の先生だもの、問うても無駄か。

整形外科医師からは2週間後にまた来なさいで終了。その後リハビリ室に移ったけれど、やっぱりコロナで見守りはできず、一階の待合室でリハビリ終了を待つ。理学療法士(若くて美人)のいうには「リハビリを受けるには医師の診察が必要」だそう、リハビリの先生としては、週一でリハビリ受けてほしいとのことで、先方で医師に伝えておくとのこと。あと、介護保険が適用されれば「在宅リハビリ」が使えるとのこと。高齢の母だから、家の中での注意点とかを押さえてもらえる方がいいか。

もともと、本を読んだりは苦手な母、ドラマやバラエティなどテレビ番組も苦手。野球相撲はわりと好きだったか。あと、パズルにハマりナンクロナンプレなど嗜んでいた母だった、今もパズルやっているのだが、いずれも初心者並みにレベルが落ち込んでいる、不思議だそういう脳の衰えを目の当たりにして愕然。

いやいや、実を言うとわたしも最近物忘れ勘違いが多発していて、母のことをいえぬ。つまり母もわたしも、不可逆の蟻地獄に堕ちているのだろう。うーん、衰えるという現象を、母を通して自分のミスで、日々実感するのは精神的に大きなダメージ。

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