介護保険を使った工事・冷蔵庫の問題

寝たきりにならず、車いす生活にもならずに済んだ母だけれど、整形外科の先生は「元の通り歩けるようにはならぬ」と、もう少し穏やかだがきっぱりといった。92歳の母だし、仕方ないことかもで、介護度が要支援2と決まったとケアマネージャーから伝えられた際には、家中の改造工事をお願いすることに決めていた。

20万円を限度に、9割(18万円)の補助があるそうで、歩行器のレンタルをお願いしている「青山メディカル」という介護福祉器具の商社さんに、トイレ・浴室・玄関の手すり取り付け作業をお願いしていた。

昨日、午前9時から作業が始まり…というか業者さん1名。浴室、トイレ、廊下から午後には玄関に手すりをつける作業、午後4時までかけてやってもらう。あと、明日24日午前中に浴室前の戸の動きをよくする作業に入ってもらい、完成となる。

昨日、自宅の風呂に4か月ぶりに母は入る。まあ無事に入れたそうで(画像ナシ)、週一のディサービスでの入浴と並行で、わが家でも風呂に入れる。夏本番で昨日も今日も、30℃前後と夏日の新潟市なので、汗流すだけでも良いことと思う。

でもって、冷蔵庫。昨日昼前に、冷蔵庫が動いてないことに母が気付く。庫内のライトは点灯し、ブーンと冷蔵庫の機械音もしている。冷蔵庫はまあ20℃弱(温度計で調べた)で、まあ急げば何とかだが、冷凍室はもう全然ダメ、餃子・空揚げとか肉・魚など、触るともうぐにゃぐにゃで、悲しい感触。

冷蔵庫の裏側が浴室で、そちらで電動ドリルを業者が使っている、もしかして高電圧が流れ、冷蔵庫がショートしたのかと勘繰るが、そこが気の弱い石丸家の人々で、工事している業者さんに声をかけられず、でも「困ったあくせく」している最中、隣家の妹がやってきて「うーん、実は今朝方来た時、庫内から出したお茶がぬるかった、多分その時はもう冷たくなかったんじゃないかな」といわれた。

そうだな冷凍室でマイナス何十度(?)が、ぐにゃぐにゃになるには数時間じゃ無理だと理解し、購入した店に連絡(5年間の保証期間中)、メーカーサービスから電話が入り25日土曜午前に業者に見てもらうことになる。

さあ、どうなるか。その場で直せるか、保証期間なので持って帰って直すか、駄目とさじを投げられるか。2018年10月購入の3年8か月しか経てない冷蔵庫、まだまだ使える筈だけど、どうなるのか。

※25日、今日午前9時半に、シャープのサービスさんに来てもらう。足元にプラスティックボードを敷き、手前に引き出し、裏側をごそごそ、ほんの10分ほどで「直りました」との声。始動リレーというスイッチみたいなものを交換したら,動き出す。機材としても室温(夏仕様)に戻っているのにびっくりで、高熱を発し冷却態勢。冷蔵庫に諸々を戻し、ほっとしております。