認知症者で生きると記したけれど

そう簡単に悟りはできぬ。徐々に悪化するんだろうし、だったらそれまでに延命とか良医を探すだとか書物やブログで解決方法を見出すとかしていきましょ。

母の最近も認知症が進んできているが、あちらは90歳代。まあそんなものかなよく保った方だとなるだろうけど、わたしみたいな60代でなんてのは、やっぱり諦めきれぬ諸々が出てきそう。居間のカレンダーちょっと書く場所の26日に「一雄さんディサービス体験」と記されていて、えと聞いたんだろうが覚えていない。

こういうのがこれからドンドン増えてくるのだろう「一度見てきたらいいよ」ってのから始まり、週一くらいそのうちお泊り全日なんてケースでしょ。まあ皆でわたしをだましても仕方ないけど、娑婆じゃいろいろ面倒迷惑なんて思われちゃえば“措置”ってなる前に入所ってことも十分ありうる。

まあでも50代で老健施設で働いた経験のある石丸くんです、そのときは2年ほどで婦長さんから退職勧告うけちゃったけど、まあそれまではそれなり真面目に働いた覚えはある。入浴介助で背中流したりしたっけか。今後はわたしが受ける立場だね。