もの忘れ現象、どんどん進行

こちら6日ダイアリーで「今月下旬に認知症の検査を…」と記してあるのにそれを忘れ、今日8日の目覚めと共に、また「ああわたしは認知症、どうすりゃいいんだ?」とうろたえ慌て、やっとほんの少し前にカレンダーに日付が書かれているのに気付き、なーんだやれやれ。

つまり認知症なんだろう。60代で発症だってありうること。50代初めにラーメン屋店員を退職し帰省し職探しをして新潟市北区にある、精神病院に併設された介護施設で2年ほど働いた。3階が痴呆棟4階が障害者棟、各50名程度の入所者で、4階の大食堂脇をちょっと区切ってディサービスの区域だったか。

介護老人保健施設松浜さくら園 | 医療法人 青松会 松浜病院 (matsuhama-hp.or.jp)

最初はデイサービスの補助員でバスに乗って送り迎えやその他いろいろ、1年後に痴呆棟の日勤者へ移動。勤務者の半数弱が看護師介護福祉士の有資格者、わたしなんかは即席ホームヘルパー2級の、まあただのヘルパーさんだが、けっこうわたしみたいな資格の人もそこそこ働いていた。

デイサービスに通う人の中には車いすに乗ったままほとんど動かず黙ったままなんて人もいたし、半身麻痺だがオツムはしっかりまともな老人も幾人か。まだ介護保険が始まって間もなかったっけ。そちら「さくら園」では2年ほど働き、自宅で養生していた父の具合が悪くなりそちらを退職だったか。でも母が元気だったので、父の介護はほとんどせずだったような。

父にしろ母にしろ、本当に高齢になってからの要介護生活だし、そしたらわたしみたいに70歳前で要介護だなんて、ちょっと後ろめたいか、仕方ないよな出てしまったものは。もうじきこちらダイアリーも記せなくなるほど悪化かもですかね。