NHK ちきゅうラジオ

もうとてもとても狭い場所に居座って、情報を得る手段は少なくて、でもまあ納得しているというか。居間と母の寝室が一緒で、わたしはその隣の部屋でふすま開けて寝ていて(母が発作で倒れて以後そうなった)、音楽やテレビを勝手に操作できず、また遅い時間までPCやスマホ操作も叱られるしで、ほぼほぼ隠者みたいな暮らしぶりを続けているが、それでもいろいろ情報に飢えたりする。

先週土曜の午後、プレーオフは終了し相撲は翌日から、ぼんやりラジオ聴いてると午後5時からの「ちきゅうラジオ」をやっていてメインの女性キャスターが産休で、代わりに起業家のインド系リスナーと紹介していて(氏名等失念)、インド建国の父ガンジーが家族の知り合いだったそうで、自宅に遊びに来たとかぼんやり聞いていた。でもってお喋りの合間に流れた曲がポップで楽しいメロディによく伸びる歌声が軽やかで、ははアいい曲じゃんと、ぼんやりを止めてなんという曲か耳を凝らす。「リュウセンケイヒトミトイ」という名の曲だ歌手だと、耳に入ってもどうも像を結ばず、まだ頭に♪の破片が残るうちにスマホで確認。流線型という曲で一十三十一という歌手のよう、ああどこかでその名を目にしたがヒトミトイねえ、アナウンサーがそういったので文字と名が一致するみたい。

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「悲しいくらいダイヤモンド」ってのが何のことかよく分からないが、でもさっきラジオで聴いた曲とぴったり、いいじゃないか70年か80年テイストってかで…と喜んでいるうち、ちきゅうラジオの方はガンジーの話だかがずんずん進みもう次の曲がかかっている。こちらはもうギンギンなアイドルポップスで、幾度も聞いたリフレインみたいで、でもも少しフレッシュみたい、こちらもタイトル聞き逃せないなとワクワクしてたら、5時30分でニュースかなんかになってしまい、曲名をいわずじまい。もうイラッとしてNHKのホームページに進み「聞き逃し」を検索するが、やっている最中の番組の聞き逃しは物理的にできない(?)ようで聴けず。翌日チャレンジでそちらの曲はセイントフォーの「不思議TOKYOシンデレラ」と知る。

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知ったんだがなんだね、一日過ぎちゃうと、効いた瞬間のワクワク嬉しさがやっぱ欠けちゃうわな、YouTubeのビデオはテレビ番組貼った奴みたいで、迫力は伝わるがとても情けないコスチュームや振り付けに昨日聞いたとき感じたパッションが追いつかず。打ち込みドラムもキッチュってか、でもまあいろんなパフォーマンスの先駆って感じ?キャンディーズ、ピンクレディのあとにゴチャゴチャ出たグループのひとつでそのまま消えてしまったんでしょう。一十三十一さんのほうはわりと新しい曲、セイントフォーは40年ほど昔の曲か。どちらも始めて聞いたナンバーだったので、こうして貼っておきます。ああ、あとねNHKラジオ以外で、新曲いろいろ探すのは2ちゃんまとめ「OTONARI」ですね。そちらで新譜紹介を少し聞いて少し聞いてそのうち1時間くらいたっちゃいます、楽しく疲れます。

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