駄菓子で満足なのか

毎週土曜に要介護度2の母はディサービス専門の介護施設で一日過ごす、リハビリやレクなど、楽しいかどうか不明だが、嫌がらずに通う。わたしにとっても、母のいない時間を過ごす日となる。

今日の驚き、悲しみ。午前9時前迎えのマイクロバスで母が出掛けると、何となくウキウキ。7時過ぎに朝食とったばかりなのに、何だか小腹が空いてるという感じ。戸棚を開け、駄菓子入れた小鉢を出し、ポリポリ食べ始めたら何だか止まらなくなる。

「いっぱい食べるとバレちゃう」なんて考えるんだが、手が止まらず口腔も止まらずに和菓子やチョコやブッセその他をむしゃむしゃ止まらず10分ほど。

食事もそうだし、おやつもそうだし、母のペースにこちらがあわせていて、母なりに「ちょっと多め」にしてくれるんだが、どうもその「ちょっと」が合わない。

わたしもそれなりに、仕事帰りにスーパーで自分にあわせる「ちょっと」を購入していて、まあ母もそれなり分かっているだろう。でもって、上手く棲み分けているつもりだったが、たまたまだね、バスが出たはずみでタガが外れ、小袋一つくらいの駄菓子を、10分ほどで食べつくし、その後気分が悪くなってた一雄君でした。

その後、草取り行ったりしてエネルギーを放出し、なんとか昼食いただけるほど回復したけど、なかなか自己コントロールできずなままです。昨日午後、買い物のあと玄関で前屈みに倒れてしまった母。なんともなく普通に歩けるけれど、いろいろ弱ってきているが、そんな母の下で小さく生きてるわたしはなかなかそこから抜け出せない。