ラベンダーの名を忘れる

先ほど庭のラベンダーをちょっと摘み取る。花が咲く前のつぼみの状態でなら、枝から切取りそのまま束ねて室内どこにでも置け、それなり芳香が楽しめる。

などと記すが、全然気分が文章に入り込めない。ほんの少し前にブログを開き本日の文章記そうとして、ラベンダーという名を失念していることに気づく。

わが家の床の間でPC起動し、ブログ記しているわたし、眼前サッシの向こうにラベンダー咲いていて…まあそれはいいか、知らぬ名の雑草一杯あるし。でも、困るのは昨年からずっと気にもしておらず、たまたま庭見れば「ああ、なんという素敵な景色」と思ってブログ記そうと思ったわけでなく、日中に香りを求めつぼみを刈り取っていて、その都度名を口にしていて、それをあまりに簡単に忘れてること

60代で痴呆症なのは確か。先日リハビリ専門病院へ行き「認知症ではない」と言われた私だが、アルツハイマー認知症ではないと言われただけだろうと、こちらブログに幾度か記した。

kokoronokoe.hatenablog.jp

自分をバーだバカだ痴呆症だと、大声で叫べばわたしのレベルが上がるわけではない。ただ現実に困っている今後面倒なことにならぬかと考えているわたしはここにいて、でもどうすることもなにかできることもない状態で、うーんやっぱり試行錯誤してゆかねばなるまい。

画像は、PC前に置いたラベンダー。君たちが悪いわけじゃない。